■ 総評
リッツカールトン・ランカウイに5泊滞在し、朝食は毎日Langkawi Kitchenを利用。結論から言って、あらゆる面で「世界屈指のホテル朝食」と断言できる内容。伝統的なマレー料理・点心・インターナショナル・洋風・和食風まで網羅したビュッフェ、さらに注文式のシグネチャーエッグを含むアラカルトまで全制覇。日替わり惣菜も豊富で、毎日違う組み合わせを楽しめる。

■ 店舗・雰囲気
ジャングルの中のテラス席、アジアンリゾートらしいウッド調の店内、野鳥やサルも遊びに来る自然派の空間。朝からシャンパンやカクテルを楽しめるラグジュアリーさも◎。スタッフのサービスもきめ細やかで、リッツブランドらしいホスピタリティが行き届いている。

■ 料理
・アラカルトでは、Smoked Salmon Egg BenedictやLobster & Mushroom Omelette、Steak and Egg、Sourdough Toastなどをはじめ、全シグネチャーEgg料理を制覇。味も盛り付けもハイクオリティ。

・マレーシア伝統料理(ロティジャラ、ペクナ、ロントン、ナシプルット、カヤトーストなど)も全品制覇。どれも現地仕様の味で、カレーやサンバルの香り高さが食欲をそそる。

・ビュッフェ台には日替わりで点心、中華粥、地元の野菜やフルーツ、ベーカリー、和洋惣菜、サラダバー、コールドカット、スイーツ、ヌードルスタンド、ホットディッシュなど充実の内容。

・TWGティーやバリスタの本格コーヒー、テ・タリック(マレー式ミルクティー)、デトックスジュース、フレッシュスムージーも多数。
・朝からシャンパンやミモザ、ベリーニ等のカクテルも飲み放題。
■ ドリンク
TWGティーは紅茶好きにはたまらない贅沢。カフェ系メニューもクオリティ高く、朝食でこのレベルのアルコールが含まれているのは世界的にも稀有。

■ まとめ
滞在中、全品制覇しても飽きない多様性と、すべての料理の完成度、サービス、空間、リゾート感が最高水準。ラグジュアリーホテルの朝食の中でも抜群の満足度。家族連れ・カップルはもちろん、グルメ志向・現地体験重視の旅人にも強く推奨したい。
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